岡崎工務店の家づくり
POINT
「満足・安心の住まい」
新築やリフォーム・修繕をお考えの方にご相談いただくことが多く、「失敗しない家づくり」の解説をするのがお役にたてると考えました。
お問合せいただいた内容を元に、どうしたら楽しく・安心して納得の家づくりが出来るかを解説していこうと思います。
業者選び
1.満足・安心できる住まいづくりは、業者選びにあります
業者選びは...
- 仕事を良く知っていて、現場管理能力が高い業者
- お施主様の要望を職人の末端まで周知徹底出来る業者
この二つの事がしっかりできる業者なら、信頼できると思います。
施主様が気をつけること
●ご予算とご希望をきちんと伝えることが大切
●業者任せにせず、しっかりと打合せをして、質問など遠慮なくぶつけること
● 商品の色や型番は、指定された期日までに決定する
(建築スケジュールに影響を与えないよう、納期を考慮して早めの決定をお願いします。スムーズな施工のためにも、事前にしっかりと検討しておくことが大切です。)
★施主様が予算内で最高のお住まいを建てたいと言う気持ちが伝われば、「 作る 」業者側もより一層、真心を込めて取り組むことができます。


お客様
結局のところ、どこに頼んだらいいのか分からなくて…。
工務店って、どこに頼んでも同じじゃないんですか?技術力やアフターサポートに違いがあるんでしょうか?
それが一番大事なんですよね。でも、安心できる工務店が分からないから苦労しているのでしょうね~。

岡﨑 朋子

岡﨑 洋一
技術力があり、アフターも万全な工務店は『作る』会社だけです。『売る』会社は実際に作業をせず、下請けに回すため、コストが上乗せされ、質にも差が出ることがあります。
安心して任せられる工務店を知らない施主様と、実際に工事をする会社の間に立つのが『売る』会社です。営業マンを雇って受注しますが、最終的に工事を行うのは別の会社。リフォーム店などがこの形態です。大きな買い物なので、後悔しないように技術力とアフターサポートがしっかりした『作る』会社を選びましょう。
見積もり依頼のポイント
予算を提示することで、より深い打合せが可能になります
新築工事やリフォームを考える際、業者選びは重要です。見積依頼後、工事が始まると、図面や見積書に書ききれないお客様の要望が現場での差異となって現れることがあります。その差は、お客様と業者が工事中に密にコミュニケーションを取り、事前に打ち合わせを重ね、微調整を行うことでしか埋められません。
ポイントは、ズバリ『 ご予算 』の提示です。
ご予算の提示は見積もり作成に不可欠です。特に相見積の場合、この情報がないと意味がありません。ご予算をお伝えいただければ、材料や仕様を選定しやすくなります。例えば、車を買う際に予算を伝えなければ営業マンも困ります。実際にご予算を伝えてくださったお客様には、2タイプの見積もりを提示し、具体的で納得のいく打ち合わせが可能になります。

岡崎工務店の施工事例のお客様が良い例です。
ご予算に合わせて、少し高めのもの、ご予算に合うもの、少し低めの見積もりを作成し、材料や仕様を比較していただけます。お客様はそれを基に納得しながら次のステップに進んでいきます。また、工事中もしっかりと打ち合わせを行うので、「岡崎工務店に頼んで良かった」と喜んでいただけるんです。その結果、リピートや紹介が100%で、さらに「リクシル岡山&岡崎工務店リフォームフェア」にも足を運んでいただいているんだと思います。

岡﨑 洋一
確かな技術力とは
図面通りにしあげるだけでなく、あらゆる要望に応える
●図面の理解と実現:お客様の夢や要望を反映した図面を正確に読み取り、その通りの建物を作ること。
●施工力:丈夫で長持ちする建物を作り、クレームをゼロにすること。
耐久性や品質を保証する施工力

岡﨑 洋一
お客様の夢や要望を図面に書きますが、多くの設計士は現場経験が少なく、図面が現場に収まらないことが多いです。私はその点に関しては経験が豊富です。この図面からお施主様の意図を読み解かないと、確かな技術力は得られません。

ちなみに「自然素材」や「健康住宅」、「高耐震」など、お客様の耳に心地よい言葉が並べられていますが、現代の住宅ではこれらは標準仕様であり、あえて強調する必要はありません。
実は、「確かな技術力」を持つ工務店は、あらゆるご要望にいつでもお答えし、施工することができます。
図面の縮尺が1/100であれば、100倍すれば実際の家になるべきですが、実際にはそのようにうまくいかない図面が多いのが現状です。岡崎工務店の3分の1模型も、3倍にすると本当の家になります。
地盤改良工事について
家づくりにはデザイン性・機能性もさることながら、
地盤改良工事もとても大切
家の重さより地面の家を支える力( 地耐力と言います )が低いと家は傾きます。その地耐力が弱い地面のことを「軟弱地盤」と言います。
住宅の建設予定地が軟弱地盤の場合、地盤改良などにより、住宅の荷重に地盤が耐えられるよう地盤補強しなくてはなりません。
地盤改良には主に次の3種類があります。
「表層改良工法」「柱状改良工法」「鋼管杭工法」 です。
「柱状改良工法」の解説です。
住宅の地耐力を調べるため、スウェーデン式サウンディング試験を行います。軟弱地盤の場合、地盤改良が必要です。試験データに基づいて地盤工事を設計し、地盤改良計画図を作成します。スリーエスG工法では、直径50センチの杭を使用し、6メートル下の支持層に到達させます。

瑕疵担保履行法で、新築工事の完成引き渡し後、瑕疵に対する10年間の瑕疵担保責任を負っています。具体的には、1000ミリの水平距離に5ミリを超える水平のゆがみの場合、業者は直さなければなりません。なので、地盤工事はとても大切なものなのです

工事の監理と保証書
土地の地耐力をきちんと調査し、そのデータと建物の条件を考慮して地盤改良の図面が出来たら、もう安心です。
あとは工事の監理をして、工事データを整理し、保証書をまとめ、新築工事の完成引き渡しの時に、お施主様に重要書類としてお渡しします。
▼スリーエスG工法を実施した現場を紹介します。

①掘削機で支持層まで回転させて掘り進めます。

②地盤調査のデータ通り掘り進めましたら支持層に錐の先が当たりトルクがかかるので、一旦ドリルを止めます。

③またドリルを回転させて引き抜くのですが、同時に特殊なコンクリートを錐先から充填しながら撹拌していきます。

④こちらの現場では直径50センチのコンクリート杭が出来上がるのです。
あとは、地盤改良の設計図道理にしているかのチェックをして次なる、基礎工事に移るのです。
安心・納得の家づくり<K様の場合>
一番経済的で安心・納得の家づくり
新築工事もリフォーム問わず一番にお尋ねするポイントは、お客様の『ご希望』『ご予算』です。
或いは心配事など丁寧にお聞きすることから始まります。
概算見積もりで一安心
お客様は既に土地を購入済みで、新築工事の概算見積を依頼されました。お気に入りの間取りを持参し、数日後の見積もり約束をしました。打合せでは、仕様やグレード、外観、太陽光発電などの細かな要望が話し合われ、概算見積を出すと安心されました。

K様は他のオープンハウスや住宅展示場に足しげく通いましたが、納得できる建設会社が見つからず、不動産会社の紹介で進められる新築工事にも不安を感じました。 特に、隣地境界線の位置と既存の敷地の排水についての疑問が解消されず、現場での対応も不十分でした。しかし、私が丁寧に説明し、K様の疑問に答えることで、安心感を得ました。K様の質問に積極的に応じ、解体撤去に関する相談も遠慮なく受け、アドバイスしました。

岡﨑 洋一

経験豊富な仲間のプランで安心・納得の家づくり
岡崎工務店は、施工と現場管理のプロとして多くの新築工事を手がけています。プランや水回りなどは経験豊富なプロの仲間に任せ、お客様のご希望に合わせた確かなプランを提供しています。設計事務所登録を持ち、プランの練り直しや打合せを専門の設計士と行い、経済的で安心・納得の家づくりを実現しています。
これが、一番経済的で安心・納得の家づくりなのです。
木造住宅の耐震リフォーム
予算を提示することで、より深い打合せが可能になります
耐震工事は地震に対する重要な備えであり、適切な診断と計画に基づいて行うことが重要です。リフォームと同時に行うことで費用を抑え、補助金を利用することでさらに負担を軽減することができます。耐震工事を検討する際は、専門家の意見を参考にしながら、計画的に進めることが大切です。
耐震工事とは
耐震工事とは、地震による建物の被害を軽減するための補強作業です。主な目的は、大地震時に建物が倒壊しないようにすることです。耐震工事は新しい建物だけでなく、古い建物にも行うことができます。

地震対策の重要性
日本は地震が頻繁に発生する国であり、どこでどのような規模の地震が発生するかは予測できません。地震に対する対策を怠ると、大きな地震が発生した際に命の危険が生じます。特に、南海トラフ地震などは周期的に発生しており、対策が急務です。
耐震診断の重要性
耐震工事を行う前に、まず現在の建物の耐震性能を診断することが重要です。専門の資格を持つ診断員が建物を調査し、耐震性能を数値化します。例えば、昭和56年6月1日以前に建てられた建物は耐震性能が低い可能性が高く、耐震工事が必要となることが多いです。
地震のリスクを少しでも減らすためには、耐震工事は早めに始めることが大切です。リフォームのタイミングで一緒に進められると費用も軽減することができるので、まずはお気軽にご連絡くださいね~。

岡﨑 洋一
耐震工事の方法と計画
1.リフォームと同時に耐震工事
耐震工事のついでに、お家のリフォームをしてみてはいかがでしょうか。リフォーム工事費用がかかりますが、耐震工事には条件によって補助金が付きます。
2.外壁からの補強
耐震工事はまず、外壁の補強計画をします。そしてまだ耐震が足らないときには、家の中心に向かって補強個所を増やしていきます。外壁塗装工事をする際に耐震工事もしてしまうのがおすすめです。
3.減築
「使わなくなった部屋を減らす」方法として、二階建ての場合、二階部分を取り除く(減築)ことが挙げられます。これだけで、家の点数がかなり上がります。
補助金について
自分の家の評点が分かったら、次にすべきことは耐震工事で何点までアップさせたいかを考えることです。
例えば今が、0.4だとすると1.2程度にする必要があります。(1.0程度以下は、耐震補強計画の意味がなく不許可になります)
理想は1.2程度です。そうすることで、耐震診断・耐震補強計画の費用に補助金が下りることになります。しかし1.2程度の評点は、一応倒壊しないレベルでしかなく、1.5以上で倒壊しないレベルになります。
岡崎工務店は、そのことを丁寧にご説明させいただき、ほとんどのお客様が、1.5以上の評点にされます。
補助金に関しましては、1.2程度の評点まで補助金を貰い、残りの0.3程度はお客様の実費となります。
※詳しくは下記をご確認ください。
※地域によって条件が異なる場合がありますので、詳細は各地域のホームページをご確認ください。
※受付が終了している場合もございますので、ご注意ください。
岡山市HP:(岡山市木造住宅の耐震診断・耐震改修補助制度について)
倉敷市HP:(倉敷市木造住宅 耐震診断・耐震改修補助事業)
早島町HP:(耐震診断・改修費用について)
