先日、職業訓練指導員講習(48講習)を受講しました。
終了考査で合格すれば、高等技術専門校の指導員として指導できる資格者になれます。
別名、48講習と言うそうで、48時間の講習を受けるので1日8時間を6日間受講するのですがこれが結構大変です、仕事をその間ストップするのですから。
しかし受講してとても良かったです、我が国が未だに技術立国として世界の先頭集団を走っているのも、裾野の技術者講習があるからだと痛感しました。
敗戦後間もない時期は戦争により技術者不足でとても苦しんだそうで、時の政府がいち早く職業訓練法を制定し技術者を世に送り出したことで、高度成長期を向かえたのではないかと思います。
そして、一番感動したことは
「何を教えるか」
ではなく
「何ができるようになるか」
を指導することに重きをおいている点でした。
わが社も、それに見習いスタッフ達にたくさんのノウハウを伝えていきたいと思います。
