
○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
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○オットー1世さんからの質問
特に将来やりたいことやなりたい職業が決まってないのですが、
進学してじっくりやりたいことを探すか高卒で就職するか
迷っています。回答:
オットー1世さんは何をする時が一番楽しいですか?
人には向き不向きがあると思います。自分の向かないことを努力するよりも、自分の好きなことに努力するほうが絶対楽しいと思います。
(もちろん好きなこと”だけ”ではいけませんよ笑)
やりたいことが思い浮かばなかったら、楽しいことや得意なことを探してみるのもひとつの方法かもしれません。
アドバイスになるかどうかはわかりませんが、少し我が家の話を書きます。
長男の話になるのですが、中学3年の春までは普通科進学希望でした。
そして、夏の進路最終決定をする懇談時に、担任の先生と進路指導の先生からのアドバイスがあり
志望校、志望学科をがらりと変えました。
正確に言えば、夏の懇談で進路変更し、最終決定したのが9月なんですけどね…
(本人の性格や適性、学力、志望校の雰囲気も含め、先生方がきちんと見ていて下さったことに今でも感謝しています)
私自身もこの学校に興味があり、長男にすすめていたのですが
不思議とそれまでは普通科に進学し、その後専門分野を決めて新たに学びたいという気持ちが勝っていたようです。
夏の懇談後は突然の進路変更のため、急ピッチで情報収集をしていました。
オープンキャンパス、体験授業、出身校のOBのかたに話を聞きに積極的に何度も足を運び、納得して本人が決めた選択でした。
その後、自分は機械系がやりたいと考え機械科がある学校に進みました。
入学後は専門性の高い座学にはじまり、基礎や実技をじっくり学んでいたようです。
最近になって自分がやりたい分野(ちなみに流体という分野だそうですが)がはっきりとわかり
勉強自体は大変なようですが目標をみつけたからでしょう、頑張っている姿が印象的です。
長男の実体験から、一人の親として言えることは
①自分のことは自分しかわからない
②ものごとの転機やチャンス、不思議な縁というものはあちらから歩いては来てくれない
③自分より客観視してくれる先生の存在をうまく活用する(アドバイスを素直に聞くのも有効な方法)
④すぐにやりたいことが決まる人ばかりではない、焦らず、でも積極的に行動してみたらよい結果が出るかも?
そういったことから、建築科の先生に聞いてみるのもいいのではないでしょうか?
先生なら、自分にはわからない向き不向きについて、適切なアドバイスをもらえるかもしれません。
迷っていて進路がきまらないことは、ちょっと苦しいことかもしれませんが、
オープンキャンパスに行くとか、就職組のOBの方に話を聞かせていただくとかして行動に移すと良いですね。
可能であれば、実は進路で迷っているんですと、ぶっちゃけ話も出来ればベストかも。
どんな先輩でも、みなさん自分の意志で進路を決定したことがあるはずですから参考になるかもです。
長文になりましたが、オットー一世さん陰ながら応援しています!