○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
↓↓↓
○H.Мさんからの質問
岡崎さんが仕事をしている理由はなんですか?
(左の写真は本文とは関係ありません)
岡崎の回答:
H.Мさん、鋭い質問ですね。
建築関係ではなくても大事なことだと思います。
私自身のことなので、参考になるかわかりませんが...
高校卒業時は大工見習いとして就職したのですが、その時には早く一人前になりたかったです。
大工見習いから、一人前の大工になるべく思いつく限りの努力をしていました。
今となっては、努力したつもりの若者だったのかもしれません。
しばらくして一通りのことができる大工になり、
そこそこできるようになったと実感した時の次の目的は会社を興すことでした。
最初は岡崎工務店を興し、数年たって有限会社として岡崎工務店を立ち上げました。
途中大工だけでは視野が狭いと感じ、サラリーマンとして3年間現場監督としてみっちり鍛えてもらいました。
結婚をして、子供も授かり生活も変化していき
まじめに働き家族を養っていくというシンプルな理由で仕事に励みました。
いまでもそのことには変わりはありません。
大変にありがたいことだと我ながら思うのですが、好きな仕事に出会えたということです。
高校3年生の時、就職第一希望の会社に落ちました。
その時には、人生の最初の挫折を味わいましたが
今では負け惜しみでも何でもなく、その設計事務所に落ちて感謝です。
何故かというと、悔しい思いをした経験が自分自身を奮い立たせたり
おなじ経験をした人の気持ちが共有できるからです。
あの経験があったからこそ、資格取得も頑張れましたし、
大工として実地がわかる、設計も理解できる、現場監督もできるようになりました。
今は、仕事の奥深さに目覚め、楽しくしごとをしています。
生きるため、家族のため、自分のため、スタッフのため
岡崎工務店を信頼してくださるお客様のために仕事をしています。
H.Мさんのおかげでいろいろと再確認できました!
目標を定めて、有意義な進路決定となりますように(^^)/
○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
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○モミジさんからの質問
福祉住環境コーディネーター、インテリア系、カラーコーディネーターのどれかの資格をとりたいのですが、1番有効なものを教えてください。
(左の写真は本文とは関係ありません)
岡崎の回答:
モミジさん、その若さで準備を怠っていませんね!!素晴らしい・・・
ご質問の答えとしては福祉住環境コーディネーターです。が、これだけではしまった!!となるかも。
福祉住環境コーディーネーター
福祉住環境が介護リフォームに関してお客様の代行・書類提出ができる重宝がられる
インテリアコーディネーター
資格を持つことの意味
管理ができる工事ができる書類を作成して提出できる
○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
↓↓↓
○亜目利加さんからの質問
岡山県のいなかの地域で瓦の屋根の上から銀色の屋根が
かぶさっているのをよく見るのですが、
あれは何のためなのか、また何なのかを知りたいです。
(左の写真は本文とは関係ありません)
岡崎の回答:
それは茅葺き屋根(かやふきやね)を覆っている金属屋根です
茅の手入れが難しくなり茅自体は現状のまま残した上に、屋根が傷まないように金属板でおおっています。
亜目利加さんが見たのは銀色だったんですね。銅や、ガルバ二ウムなどの素材で、値段も幅があるようです。
軽い素材で覆うことで、建物にあまり負担がかからないようにしているとのこと。
茅葺き屋根をされている建物ですから、築年数もかなり経っていることが想像できますね。
材料である茅が劣化し、古くなると取り替えなければなりません。
雨や風、雪、紫外線など24時間365日自然の中で屋根を守っているのですから、当然劣化します。
茅葺きの特徴としては、直接的な熱をさえぎり、保温効果もありつつ、通気性もあるとのこと。
夏は涼しく、冬は暖かいので過ごしやすいといえます。
昔は囲炉裏を使っていたので、適度な乾燥のもとカビも生えにくく、日本の気候にあっていたのでしょうね。
現代において屋根用の茅が減少し、茅葺き職人が僅かしかいません。(技術の伝承と高齢化問題)
そういった理由で葺き替えが金銭面でも職人の手配の面でも難しくあり、次世代に残す方法としては
茅を現状のまま残し、上から覆いかぶせる方法がスタンダードになったのでしょう。
○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
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○イカザコさんからの質問
質問①
仕事をやっていて、一番楽しかった瞬間
新卒を採用するときに一番重要なこと
(左の写真は本文とは関係ありません)
岡崎の回答:
質問①仕事をやっていて、一番楽しかった瞬間
仕事をする時に大切にすることや大事なこと・やりがいはなんですか、という質問の答えと似てきます。
一番楽しかった瞬間は真面目な答えになりますが、施主様から感謝の言葉をいただいた時です。
質問②新卒を採用するときに一番重要なこと
ズバリ、素直で明るい人柄です。
以前、笑顔がとても良いスタッフがいてこちらも気持ちがよく、お客様からも評判の良かったことがあります。
岡崎工務店では事務所に来てもらい、面接試験をします。
面接試験では、特に態度や振る舞い・返事を重要視します。
事前に内申書を資料として預かっているので、学校での成績・活動は把握しています。
その内申書以外のことも知りたいので、人柄を見せてもらいます。
最後に一つアドバイスをするとしたら、その会社の情報を詳しく入手して頭に入れておくこと、です。
高校受験の時に受験校、受験学科のことを調べませんでしたか?
校訓や授業内容、取得資格、はたまた校長先生の名前から強い部活動までなどあらゆる情報を手に入れて
受験に臨んだのではないでしょうか。あの必死さが必要な気がします。
面接時に自社について知っていることや、質問などはないですか?と、聞かれたときに
ホームページからの情報や、先輩方の話、インターンシップでお世話になった時の話が出れば
採用者としても嬉しいでしょうし距離がぐっと縮まると思います。
○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
↓↓↓
○わきをさんからの質問
質問①
工務店の仕事とは、おもに、どのようなものか。
質問②
就職するときに有利になる資格
(左の写真は本文とは関係ありません)
岡崎の回答:
質問①工務店の仕事とは、おもに、どのようなものか。
主として家を建てたり、家のリフォームをしたりすることが仕事です。
大工さんは大工仕事しかしませんが、工務店になると多種多様な業者さんとチームを組んで仕事をすることになります。
最近の新築例では、設計士・不動産・土地家屋調査士・司法書士・地盤改良・基礎・材木・プレカット・クレーン重機・水道・
電気・ガス・内装・タイル・資材屋・美装・庭・外構........................以上のような協力業者とのチームワークが重要です。
詳しくは本HPの「岡崎工務店の特徴」をご覧ください!
質問②就職するときに有利になる資格
岡工の建築科で取得できる資格はいくつありますか?
建築だけでなく、建築以外の資格もあれば有利になるかもしれません。
取るべき時期に確実に取ることは必須です!
ただし就職に有利な資格(1級・2級建築士)は高卒・大卒では取得出来ません。
調査票の資格取得の欄がなるべく空白にならないようにしましょう。
建築プラス、漢検、数検、英検、TOEICなど
取れる資格はたくさんあると思います。
有利な資格はもちろん、プラスの資格で加点を目指してください。
○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
↓↓↓
○バックホウさんからの質問
質問①
高校生が就職してくるのと、
大学生が就職してくるのとでは
どちらが気持ち的に良いですか?
質問②
また、仕事をする中で何が一番大切ですか?
(左の写真は本文とは関係ありません)
岡崎の回答:
質問①の高卒か大卒か...という質問について
あくまで雇い主としての私の考えです。
参考までにしてください。
就職先によっては当然、高卒の求人、大卒の求人ときちんと分けられていることが多いとおもうので。
どちらが仕事ができるかということだけで言わせていただければ、
高卒でも大卒でも特に違いはありません。新入社員としては同じスタートだと思います。
よく聞く話としては、行きたい企業があり、やりたい職種が決まっていていて求人が高卒では難しい。
大卒であれば大学によっては求人があるようだ。
(自分が卒業する4年後も求人があるという保証はないとしても)
そういうことがわかっているのであればその企業に近い大学に行けば夢に近くなるでしょう。
話は違いますが、岡崎工務店では基本的に建築科の生徒さんにずっと来てもらっています。
なぜならば高校で学んだ建築基礎知識があるからです。
そういういいかたをすれば、我が社では岡工か水工の建築科の生徒さんしか採用していませんので
高卒のほうが気持ち的に親しみやすいです。
たとえば、「そこの差し金を取って」と、頼んだ時に、さっと取ってくれる人と
差し金ってなんですか?と質問してくる人と、バックホウさんならどちらが良いですか?
専門を学ぶということは大切であり、そういうことです。
質問2 また、仕事をする中で何が一番大切ですか?
岡崎の回答:今まで回答しすぎたので耳タコかもしれませんので箇条書きにします
①素直さ
②挨拶、礼儀
③努力できる人
④こつこつと勉強できる人
⑤自分でものを考え向上する意欲のある人
バックホウさんのやりたいこと、目指している仕事はなんですか?
目標に近づけますように!
○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
↓↓↓
○Kさんからの質問
何にやりがいを感じますか?
(左の写真は本文とは関係ありません)
岡崎の回答
最初の仕事依頼に始まり、聞き取りや見積もり、説明や提案など、
仕事が始まるまでお客様の要望に応えるべく、務めています。
そこからお仕事が始まるわけですが、施工中も同様で客様との距離がちぢまり、
信頼していただけるようになります。
2. スタッフが能力アップをした時です。
最初は仕事がわからないので当然指示されたことを一生懸命にすることが新入社員の仕事になります。
基礎的な建築用語は学校で学んでいますね。
家を建てるということは大工仕事だけではなく、土地探しから地盤調査引き渡しまで想像以上の職種が絡みます。
数年たつと木工事は任せられるようになり、さらなるステップとして現場の管理も仕事の一つになります。
最初出来なかったことがひとつづつできるようになり、
お客様との信頼のいただけるようにスタッフが能力アップしたときは、子育てと一緒で本当にうれしく思います。
お客様から直接「○○君の仕事ぶりに感心するわ」とか「○○君の丁寧な仕事に安心しています」
など、嬉しい言葉を聞かせていただきます。
本人はもちろん嬉しいですし、私も、お客様も喜んでいただけていることが幸せです。
というわけで、Kさん
やりがいがあるとき、やりがいを感じるときは
きっと一人だけではなく、周りを巻き込んでのしあわせがもれなくついてくるんだと思います。
○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
↓↓↓
○バナナさんからの質問
現場に行く人が高校生のうちに身につけておいたほうが
いいものってありますか?
(左の写真は本文とは関係ありません)
意識の高い質問ですね。感心しました。
きっと努力家さんなんだろうなあと想像してうれしくなりました
意識があるから準備をしますよね
極的な思考は会社に入っても宝です
もちろん不安があるから聞いてくださっているのか、定かではありません
アンケートをした時点では就職希望とありましたので
試験を受ける会社の過去の書類を進路指導課にいって、対策書類はもういただいてきているでしょうか
今までの答えと重複しているのは重々承知ですが、建築の基礎知識は当然、求められていることでしょう
なんたって岡工の建築科生ですからね。3年間実際は2年間半かもしれませんが強みです
前回の質問コーナーで気持ちの良い、大きな声で挨拶ができることは大事だと書きました
人として当たり前のことばかりで、改めて言うことでもないのですが、
素直さと、感謝の気持ちを持ち、言葉や態度にできることが大事なことだと私自身は思っています。
シンプルすぎますね。
でも努力してもなかなか目に見えにくい勉強やテストとは違い、
自分の努力次第で目に見えて成長できるジャンルではないでしょうか?
バナナさんの希望される就職先に決まりますように!
○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
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○カエサルさんからの質問
仕事をするときに大切にしていることや大事だと思うこと・
これから働く私たちに(身に)つけておいてほしい能力はなんですか。
(左の写真は本文とは関係ありません)
仕事をするときに大切にしていること→
約束を守ることです。時間を守る・工期を守る。
なああああああんだそんなことかと思うかもしれません。
でも、人としての基本が身についていないと、約束は守れないと思うのです。
学生のうちはたいていの人は自分のペースで登校したり、自分の時間内で課題提出も余裕でコントロールできると思います。
自分が中心になって生活ペースがあるのに対して、仕事となると、お客様がいらっしゃって、会社、上司、同僚、協力会社、等々
複数の要素の中で働くことになります。
自分さえ仕事をすればよいだけではなく、チームとして工期を守らなければなりませんね。
学校生活も似ている部分があるのではないでしょうか?
時間を守り、遅刻しないよう行動するでしょうし、課題は期限内に提出する、クラスや部活動などチームで協力する場面が多々あるはずです
今のうちに意識して考え、行動できる人にになっていたら社会人になってグッと楽しく仕事に取り組められるでしょう
これから働く私たちに身につけておいてほしい能力→
建築の専門用語・知識は知っておいてほしいと思います。
それ以上に大事なのが大きな声であいさつができる・気持ちの良い返事ができる。
皆、最初のうちはお給料分の働きはできません。それを当然だと思わない、素直で謙虚さがあればと私は思います。
○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
↓↓↓
○おとかずさんからの質問
小供のころの夢はなんですか?
(左の写真は本文とは関係ありません)
新年にちなんで、”夢”に関しての質問を選んでみました。
子どものころの夢は特にありませんでした。しいて言えば、ウルトラマンでしょうか。。。
中三のときに父から一級建築士という仕事があることを聞き、その存在を知りました。
そして水島工業高校建築科に進学し、建築を学びました。
第一就職希望は設計事務所でした(設計士ってかっこいいと憧れたのです、夢とは違うかもしれませんが?)
卒業後は大工見習いからスタートしました。
えっ、設計士事務所はどうなったのかって?
そのお話はまた今度(=^・^=)
いくつかの会社を経て在来工法の親方につき、みっちり修業しました。
数年の修業期間を経て、親方のもとで100坪の和風建築を完成、独立してよいとのお墨付きをもらいました。
独立後、小さな工務店を営んでいましたが、大工の技術だけでは食べていけないことがわかりました。
そこでデザイン力と施工力が抜群の会社にサラリーマンとして3年間、現場監督の仕事をしました。
現場監督のノウハウを学んだあと、現在の有限会社岡崎工務店を設立し
新築・リフォーム工事・介護関係・耐震工事・太陽光パネル設置など多岐にわたるお仕事をさせていただいています。
高校卒業から現在までの経歴紹介になってしまいましたね。
しっかりとした夢がなくて、ご期待に応えられませんでした。
おとがずさんは小さいころの夢はなんでしたか?
今もかなえたい夢もありますか?
○アンケートの質問3.
講師(岡﨑)に聞きたいことを教えてください。
建築以外のことでも、
授業に関係のないことでもなんでもかまいません。
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○オットー1世さんからの質問
特に将来やりたいことやなりたい職業が決まってないのですが、
進学してじっくりやりたいことを探すか高卒で就職するか
迷っています。
オットー1世さんは何をする時が一番楽しいですか?
人には向き不向きがあると思います。自分の向かないことを努力するよりも、自分の好きなことに努力するほうが絶対楽しいと思います。
(もちろん好きなこと”だけ”ではいけませんよ笑)
やりたいことが思い浮かばなかったら、楽しいことや得意なことを探してみるのもひとつの方法かもしれません。
アドバイスになるかどうかはわかりませんが、少し我が家の話を書きます。
長男の話になるのですが、中学3年の春までは普通科進学希望でした。
そして、夏の進路最終決定をする懇談時に、担任の先生と進路指導の先生からのアドバイスがあり
志望校、志望学科をがらりと変えました。
正確に言えば、夏の懇談で進路変更し、最終決定したのが9月なんですけどね...
(本人の性格や適性、学力、志望校の雰囲気も含め、先生方がきちんと見ていて下さったことに今でも感謝しています)
私自身もこの学校に興味があり、長男にすすめていたのですが
不思議とそれまでは普通科に進学し、その後専門分野を決めて新たに学びたいという気持ちが勝っていたようです。
夏の懇談後は突然の進路変更のため、急ピッチで情報収集をしていました。
オープンキャンパス、体験授業、出身校のOBのかたに話を聞きに積極的に何度も足を運び、納得して本人が決めた選択でした。
その後、自分は機械系がやりたいと考え機械科がある学校に進みました。
入学後は専門性の高い座学にはじまり、基礎や実技をじっくり学んでいたようです。
最近になって自分がやりたい分野(ちなみに流体という分野だそうですが)がはっきりとわかり
勉強自体は大変なようですが目標をみつけたからでしょう、頑張っている姿が印象的です。
長男の実体験から、一人の親として言えることは
①自分のことは自分しかわからない
②ものごとの転機やチャンス、不思議な縁というものはあちらから歩いては来てくれない
③自分より客観視してくれる先生の存在をうまく活用する(アドバイスを素直に聞くのも有効な方法)
④すぐにやりたいことが決まる人ばかりではない、焦らず、でも積極的に行動してみたらよい結果が出るかも?
そういったことから、建築科の先生に聞いてみるのもいいのではないでしょうか?
先生なら、自分にはわからない向き不向きについて、適切なアドバイスをもらえるかもしれません。
迷っていて進路がきまらないことは、ちょっと苦しいことかもしれませんが、
オープンキャンパスに行くとか、就職組のOBの方に話を聞かせていただくとかして行動に移すと良いですね。
可能であれば、実は進路で迷っているんですと、ぶっちゃけ話も出来ればベストかも。
どんな先輩でも、みなさん自分の意志で進路を決定したことがあるはずですから参考になるかもです。
長文になりましたが、オットー一世さん陰ながら応援しています!
ここからは岡工建築科2年生の皆さんへの事前アンケートの回答をお伝えしていきます。
回答の順番はランダムです。
みなさん、楽しいペンネームをありがとうございます!
先生から後でお聞きしたのですが、”ペンネーム”という言葉は最近は使わないみたいですね。
さて、トップバッターはオットー1世さんです。
○2.あなたは高校を卒業して社会人1年目になったと仮定します。
お給料はいくら欲しいですか?
(イメージ・希望で構いません!)
○アンケート結果
14万1人
15万1人
17万4人
18万5人
20万11人
25万6人
26.3万1人
30万5人
40万1人
50万1人
100万1人
10億1人
○総評
結論から書くと、岡山県の高卒初任給の平均金額は、16.57万円です。(平成30年、全職業)
厚生労働省 平成 30 年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況 より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/18/dl/02.pdf
この数字から税金・保険等が引かれますから、実際は(加入する健康保険や組合によって差がありますが)約3万円弱、引かれた金額となります。
月給も大切ですが、働きやすさややりがいなども大切です。
遊び心で回答してくれた生徒さん楽しませてもらいました。高校生らしくてgoodです!
10億と回答されたペンネーム:つこ さん、ぜひ岡﨑を雇ってください!!
○1.現時点で考えている進路を教えてください。
・進学 ・就職 ・考え中 ・働きたくない
○アンケート結果
進学14人
就職17人
考え中6人
働きたくない0人
無回答1人
○総評
進学希望の人: 行きたいところが決まっている人は早めに計画を立て、対策をしましょう。
まだ迷いがある人はHPをみたりオープンキャンパスに参加したり、情報収集を心がけましょう。
就職希望の人:岡工の先生は就職対策に積極的だと評判です。学科の先生や進路指導課の先生に相談してみましょう。
自分から積極的に動くことが大切です!
ただ今考え中の人:人によって”考え中”の内容は違うと思いますが、進みたい分野は決まっていますか?
そこが決まればおのずと道は見えてくるはずです。
働きたくない人:1人2人はいるかなと思っていたのですが(笑) みんなしっかりしていますね。
無回答:???
お待たせしました!
12月18日に行われた社会人講話、それに先立って記入してもらった事前アンケートについて、これからお答えしていきます!
岡﨑への質問の答えの連載が始まったよ、とラ○ンのグループなどでお知らせしていただけると幸いです。
2年生に限らず、1・3年生の岡工生にも読んでもらいたい内容です。
コラムを見ての感想・質問等を受け付けています。このページの下方の”資料請求・お問い合わせ”からメールできます。
社会人講話を受けていない生徒さんからの質問も大歓迎です!!
座学も実地も!
座学すなわち知識、勉強は基礎となる部分でとても大切なことです
実地も同じ天秤にはかれないほど大切な経験です
高校時代、建築科では一般教科の勉強よりも
製図や建築科目が好きでした(ただ単に勉強嫌いなだけ?(-_-;))
大工見習いに始まり、昔ながらの親方につき弟子として修業する歳月
今の若い人は、ピンと来ないかもしれません
大工見習いを卒業して、御礼奉公なんて、今は死語でしょうか...
いくつかの建設業社を経て独立するまでには、相当時間がかかりました
仕事をしながらの、二級建築士、宅建、一級建築士を取得し
今でもそれ以上の資格はないからと、資格の上にあぐらを組むことはせず
耐震診断員の資格を取得し、現在も耐震診断、耐震設計に日々取り組んでいます
建築科で学び基礎を教えていただき、社会人になり社会が育ててくれました
自分の努力も必要ですが、縁や運の大切さとはかなさも身に染みました
2018/12月にあります
岡山県立岡山工業高等学校 建築科で行われる
社会人講師に声をかけていただきました
当日は講話と実地体験として
木造建築の3分の1模型の組立をおこないます
建築の基礎となる大事な構造の体験となります
世の中が便利になり、現在でもプレカット工法が多数をしめますが
やはり基礎がわかってないと仕事になりません
大工だからわかること
1級建築士だからわかること
工務店だからわかること
惜しみなくお伝えしたいと思います