リフォーム事例

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岡山市M様邸 介護リフォームの助成金制度について2

岡山市M様邸(続き)

介護リフォームの申請書類提出後、3週間程度で決定通知書が施主様宅に届き、施工業者に助成券が交付されたら、介護リフォームの開始です。


この度の介護リフォームは主に浴室をシステムバスにし、寝室からトイレ、システムバス、台所までのバリアフリーを計画しました。

解体撤去工事を行い既存浴室とエコキュートを解体したところやはり既存の土台や柱の足元が腐っていましたので、桧材で直しました。

台所からシステムバス⇒脱衣室⇒廊下⇒寝室までをバリアフリーにしますが元々かなりの段差があったので、途中スロープも設けました。

基本的には床のみを直すのですが、一部壁も直し寝室へのスロープや、要所には手すりを設けました。


介護リフォームの工事が終わったら完了検査届を提出し、最後に市の職員が申請通りに工事が行われたか確認して、介護リフォームの終了となります。

岡山市M様邸 介護リフォームの助成金制度について1

岡山市M様邸

お客様より、そろそろ浴室をシステムバスに替えたいとのご希望がありました。その際古くなったエコキュートも新しくされたいとのことでした。


ご主人が入院をされ、介護認定を貰われたので介護リフォームをされませんか?と提案させていただきました。


介護リフォームとは、介護認定を受けた方が国から20万円(1割負担の場合18万円)の助成金を貰って手すりやスロープなど設置をするタイプや、岡山市の場合ですと岡山市すこやか住宅リフォーム助成制度などがあります。

岡山市すこやか住宅リフォーム助成制度について

https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000012387.html

施主様と打合せをしてご希望をお聞きし、それを基に図面におこし見積作成します。


施主様は介護認定を貰っているので、ケアマネにも相談します。 施主様・ケアマネ・工事施工者の三者で打合せ後、最寄りの窓口に介護リフォームの申込手続きをします。


その後、決定通知書が届いてから介護リフォームを始めます。ここまでが介護リフォームの相談と申し込みの流れです。

岡山市S様邸 介護リフォーム1

岡山市S様邸 造耐震補強工事


1階・2階の平面図を入力しましたら、専用ソフトに、全ての情報を改めて入力していきます。と、書きましたが、かなりの経験が無いとできない作業なので大変です。

一般診断報告書の建物現況図と耐震診断シートの数値が間違っているとエラーになるので慎重にしなければなりません。

全ての入力を終えて初めて、上部構造の総合評点が出ます。この度のお客様宅は0.38なので、倒壊する可能性が高いという判定になりました。

岡山市S様邸 工事と助成金

岡山市S様邸


介護手すり工事は介護認定を取られておられるかたは、助成金が出ます。

〇〇市介護保険 居宅介護(介護予防)住宅改修費支給申請書 に、記入して提出することで助成金がおります。

岡山市F様邸 木造耐震補強工事 7

岡山市F様邸 造耐震補強工事


1階・2階の平面図を入力しましたら、専用ソフトに、全ての情報を改めて入力していきます。と、書きましたが、かなりの経験が無いとできない作業なので大変です。

一般診断報告書の建物現況図と耐震診断シートの数値が間違っているとエラーになるので慎重にしなければなりません。

全ての入力を終えて初めて、上部構造の総合評点が出ます。この度のお客様宅は0.38なので、倒壊する可能性が高いという判定になりました。

岡山市F様邸 木造耐震補強工事 6

岡山市F様邸 造耐震補強工事


この図は一般診断報告書の建物現況図(全体が分からないようにしています)です。

全ての壁の構造を調べていき、現状の耐震性が分かります。


前回記事の平面図の壁の近くに、ABCの記号が書いてありますが、これが壁の構造であり、数値は壁基準耐力です。分かりやすく言えば壁の耐震性の数値で、大きいほど耐震性のある壁( 耐力壁 )と言えます。

岡山市F様邸 木造耐震補強工事 5

岡山市F様邸 造耐震補強工事


一般診断報告書の解説です。

昭和56年5月31日以前に建てられた住宅の耐震性を調べますので、一番新しくても40年前の建物となります。そのため平面図が有るかどうかも、実は怪しいのです。


今までの経験でいいますと、半分程度は図面がなかったり増築したりで、もう一度平面図を書くことから始めなければならないこともあります。まずは平面図をパソコン上にてデータ化するところから始めます。


岡山市F様邸 木造耐震補強工事 4

岡山市F様邸 造耐震補強工事


さて、ここからは耐震補強工事について詳しく見ていきます。

耐震マニュアルに則り”壁基準邸力”を調べるのですが、この専門用語ではよく分からないですね。


画像の様に地震が起きた時、建物は変形します。その変形に抵抗するための土壁や筋交いがどれだけあるか、土台と柱や柱と桁にどんな金物が打ち付けてあるかなどを調べていきます。


その診断の事を一般診断と言い、調べたデータに基づき数値に表したものを一般診断報告書と言います。次回はその詳しい解説をします。


岡山市F様邸 木造耐震補強工事 3

岡山市F様邸 造耐震補強工事


前回は倉敷市作成の「木造住宅等の耐震診断補助事業」をもとに、補助金とその額について説明しました。倉敷市の場合、耐震診断は¥60,000円、補強計画も同じく¥60,000円の補助金が出ます。


しかし、 補強計画をしたからと言って必ず耐震補強工事をしなくてはならないことはありません。あくまでも耐震改修工事を希望される方が、見積をとって耐震補強工事をされるかどうかを判断してもらいます。


そしてこの耐震改修工事にも、倉敷市では補強計画の内容に基づく工事見積金額の5分の4( ただし補助金額上限は100万円 )の補助金が出ます。 


耐震診断・補強計画・耐震改修工事併せて最大で112万円の補助金が貰えるということになり、お得な制度ではないでしょうか。


岡山市F様邸 木造耐震補強工事 2

岡山市F様邸 造耐震補強工事


前回記載した耐震診断の補助金について、倉敷市作成の「木造住宅等の耐震診断補助事業」をもとに説明します。


木造住宅等の耐震診断補助事業とは、 昭和56年5月31日以前に着工されたお住まいが大地震に耐えられるように耐震補強工事を行い、それに伴い費用の一部を補助しよう、という事業です。


現在建っている木造住宅の耐震性の有無の判断をするために、“ 耐震診断 ” を行います。人でいえば健康診断です。その費用が¥71,200円/棟かかりますが、昭和56年5月31日以前に着工されたお住いですと、倉敷市の場合¥60,000円の補助金が出ます。まずはお住いの健康診断をされませんか?


耐震診断の結果、倒壊する可能性があると診断された場合は“ 補強計画 ” ( 建物の補強個所や補強方法の計画を立てる診断 )ができます。この補強計画も費用が¥71,200円かかりますが、昭和56年5月31日以前に着工されたお住まいですと、同じく¥60,000円の補助金が出ます。


人でいいますと健康診断の結果次第で今後の計画を立てますよね。薬をもらったり手術をしたりするかどうかは、建物の持ち主の判断になります。


実際には補強計画に基づき耐震補強工事の見積を作成します。まずはこの見積までをされることをお勧めします。


 ご自宅の補強計画(健康診断の結果まで)が¥142,400円かかるところ、補助事業を活用することで¥22,400円で行うことができます。

安心を¥22,400円で如何でしょうか。

岡山市F様邸 木造耐震補強工事 1

岡山市F様邸 造耐震補強工事


岡山市のF様邸において、造耐震補強工事をさせていただきました。

木造耐震補強工事は、市町村から施主様に補助金が出ることをご存じでしょうか。

補助金の額は、岡山市は耐震診断等に要する費用の2/3(上限150万円)、倉敷市は耐震改修工事費の80%(上限100万円)となります。


お客様との出会いは当Webサイトを通じてでした。F様はしっかりとWebサイトをご覧いたたようで、ある日突然ご夫妻で事務所にお越しくださいました。その際に「岡崎工務店はWebサイトでとても詳しく書いているので、本当によく知っていて耐震補強工事をしているのだなぁ」とのお言葉をいただきました。


Webサイトを運用している私としましては、最近は我が社のWebサイトからのお問い合わせが多くなっていてとても嬉しい限りです。岡﨑の人となりや会社の雰囲気を知ってからご来店下さるお客様の存在はありがたいことだと思っています。

岡山市S様邸 瓦工事 6

岡山市のS様邸 瓦工事


ルーフィングを敷き終わり、いよいよ瓦工事も最終回です。


写真の手前と奥側の屋根には段差がついています。屋根は平らな範囲は漏れることはありません。漏れやすいのは、入り組んだ部分です。


この場合、段差がある部分が特に気を付けて施工しなければならない箇所となります。上の瓦の破風と下の瓦の間から漏れやすいので、瓦と破風の堺にしっかりとコーキング打ちをします。


コーキング打ちをしたのちに更に”のし水切り板金”を設けます。これによってルーフィングを含めて3重もの雨漏り対策をしているのです。


そのほか、画像では分からない部分も丁寧に仕事をすることで、長持ちします。そう言った観点から、どこまで手を入れるかがお住まいを長持ちさせるポイントになります。


これからリフォームされるお客様へお伝えしたいことがあります。 相見積もりは、金額の圧縮にはお役に立ちますが、長い目で見た時に施主様の為にならないこともあります。このことはとても大切なことだと思います、なぜならば業者はお値段に合わせた仕事をするからです。信頼できる工務店さんと出会えますように!

岡山市S様邸 瓦工事 5

岡山市のS様邸 瓦工事


既存の屋根板がしっかりとしていることを確認したので、次はルーフィングを敷きます。


このルーフィングは最高品質のものを使います。見えないところこそ、良いものを使うことで品質向上を図ります。

屋根工事に限ったことではありませんが、お客様にはお値段だけの価値はあることをいつもご説明しております。


このルーフィングは耐久性のある商品ですので、これでしばらくの期間雨漏りしません。




岡山市S様邸 瓦工事 4

岡山市のS様邸 瓦工事


さて、瓦の解体撤去が終わったら屋根板の掃除と現状を確認します。


ここでのポイントは、既存の屋根板が雨漏りや経年劣化により傷んでいるかの確認を必ずすることです。


もし傷んでいたり腐っていた場合は施主様に丁寧にご説明し、今後の方針を決めなければならないからです。


屋根板が傷んでいる場合は張替えとなり、工事費の追加が必要になることは事前にご案内をしています。


例えその時に思わぬ出費でも後々には経済的な工事になるのです。



岡山市S様邸 瓦工事 3

岡山市のS様邸 瓦工事


現場調査が終わり、お客様にご報告を行った後はいよいよ工事に取り掛かります。


組み立てた足場にはネットやブルーシートを張っています。これは高所で作業する者だけではなく、材料や工具が落下するのを防ぐためでもあります。


足場を組み立てたら、今度は既存の瓦を解体していきます。

写真奥が解体後の様子です。

岡山市S様邸 瓦工事 2

岡山市のS様邸 瓦工事


S様はほかのお客様からのご紹介で岡崎工務店をご指名いただきました。今回のお客様からのご依頼は、割れている瓦を差し替えたいということでした。


さて、まずは現場調査です。実際に瓦屋さんと屋根に上がって現状の調査を行いました。お客様が屋根に上って確認することは簡単ではありませんので、写真を撮って確認していただきます。


その結果、割れているのではなく冬害( 瓦の中に水分が入り凍結することで表面剥離 )であり、屋根の半分程度見受けられ、中には割れていて屋根板が見えている状態ということが分かりました。

こうなると差し替えは無理で、葺き替えしか直すことは出来ないことをお客様にご報告を行いました。


岡崎工務店では、お客様のご要望をお聞きしながらも、長期的に見た場合どうかという視点でご提案を行っています。


岡山市S様邸 瓦工事 1

岡山市のS様邸 瓦工事

S様は他のOB施主様にご紹介いただき、この度工事をさせていただきました。


まずは現場調査を行い、お客様の疑問にもお答えします。その後見積もりをお客様に提示し、ご納得いただいたうえで工事に取り掛かります。


次回からは瓦工事の詳細について、記事にしていきたいと思います。瓦工事をお考えの方や、うちの瓦は大丈夫かなという方、ぜひご覧ください。


カーポート設置のご依頼 2

何社か、カーポートのカタログをご用意させていただきます。

お客様のご要望はそれぞれです。

車のサイズ、こんな風に駐車場を使いたい、生活動線はこんな感じ、などなど


見積り前であればリクエストをたくさんいただき、お客様の予算等のすり合わせをしていきます


写真はお客様のご要望通りにビニール紐張りをしています。

実際に図面を書くにはこういう作業しないと具体的なイメージがわきません。

こちらの設計する側も、お客様のご希望も実際目で見ることで意見のすり合わせがより具体的になってきます

カーポート設置のご依頼

カーポートを設置したいのですが、と言うお話をいただきました


まず最初に現場調査をさせていただいております

岡崎工務店が施工した家ではないのですが、全く問題はありません


現場調査、測量をしに伺います

お客様のご要望と実際できるかのイメージのすり合わせをする基礎になります

小さなリフォームのすすめ

📍長年、納戸にしていた部屋を綺麗にしたい


📍壁と畳を綺麗にしたい


小さなリフォームも大歓迎です。

一部屋だけどいいですか?と遠慮がちにおっしゃっるお客様。


一部屋のリフォームでも、気持ちが明るくなり、生活の変化を感じていただける施工例をいくつも手掛けてきました。


まずはイメージ、ご希望、そしてご予算をお聞かせください。

ご一緒にリフォーム計画を始めましょう!

S様邸 リフォーム 応接室編

36年前の応接室・広縁・キッチンリフォーム事例

 応接室 解体撤去から床上げ


 応接室のリフォームを始めますが、床・壁・天井の解体撤去を

 行った後は、床を作ります

 


 

 応接室の、床・壁・天井の解体撤去を行った後


 床下の清掃はもちろん致しますが、既存の床の歪みを調べます

 コンクリートの応接室は昭和58年に作ったそうで、

 な な なんと5メートルの距離で8センチも水平が歪んでいました


 でも安心してください、築数十年もたてば必ず歪んでいます

 そこを、どのように直させていただくかが腕の見せ所なのです


( 有 )岡崎工務店 はいつも

 既存調査⇒施主様に報告⇒直す場合の金額ご説明⇒納得していただき

 ⇒OKいただいてから工事にかかります

 リフォームするのですからきれいに完成して当たり前

 工事中もお客様に、楽しみながら進めていきお客様がご自分で

 リフォームをされているような感じになっていただくのが、( 有 )岡崎工務店 のモットー です

 工事中、気になられることなんでも仰っていただける ” 安心 ” ” 納得 ” ” 楽しい ” リフォームになります



 




 先ずは応接室からスタート


 今日から応接室のリフォームを始めますが、床・壁・天井の解体撤去を

 行います

 


 

 今日から、応接室のリフォームを始めますが、床・壁・天井の

 解体撤去を行います


 昔流行りました、天井のセンタリング照明が懐かしいですね~

 解体撤去の際に、追加料金は発生しますが家具などを

 ついでにゴミ捨てさせていただくことも多いですね  


 スタッフと私で解体しトラックに満タンになり次第

 ゴミ捨てに向かい、約2日間で終わる予定です